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白銀のぶらんこ

初めてスキーをしたのは中学生の頃だった。いきなりゲレンデに放り出され、自己流で滑り方を覚えた。なんとか曲がれるようになってからも止まり方がわからず、最初のシーズンは「手近な樹にぶつかって止まる」という荒っぽい方法で押し通した。
その後、友達に連れられて何度かスキーに行くうちに、ちゃんと曲がったり止まったりできるようになった。だが、今もまだスキーの面白さを理解できているとはいえない。リフトで坂を登り、滑り降りてはまたリフトで登るなんてことばかり繰り返していると、単調で退屈してしまう。
ソーラン節を歌いながら滑るとか、カッポレを踊りながら登るとか、滑降・登坂に変化を加えれば少しは楽しくなるかもしれないが、次から友達がスキーに誘ってくれなくなるおそれがあるから、まだ試したことはない。
2005.12.12
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