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サンセット空港

飛行機が離陸するときは、滑走路で必死にエンジンを吹かしてスピードを上げる。
離陸時にはV1という速度が決められているそうだ。離陸決心速度とも呼ばれるこのスピードを超えると、そのあとトラブルが起きても、もう離陸をやめることはできない。停まろうとしてもブレーキが間に合わず、滑走路を飛び出してしまうからだ。つまりV1は、もし失敗してもやり直しがきかず、何がなんでも離陸しなくてはならない運命の速度なのだ。
よく「人生はいつでもやり直しがきく」なんていうが、ほんとうだろうか? ひょっとして人生にもV1はあるんじゃないだろうか? でもまあ、どっちみち人間にはスピードメーターが付いてないから、そんな運命の速度も計りようがないんだが。
2009.02.09
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